リスケジュールとは、銀行から融資を受けた際に締結した金銭消費貸借契約書に定めた返済条件を変更することです。略して「リスケ」とも言います。毎月の返済額を減額してもらい、弁済期間を延長してもらったり、あるいは元金の返済をストップし、しばらくの間は利息の返済のみにしてもらったりします。ただし、債務をカットしてくれるわけではありません。1年~2年の間、毎月の返済金額を減額し、その間に事業を再生させ、また改めて通常の返済に戻ることが予定されています。
銀行にリスケジュールを要請する際には、次の書類を用意します。
銀行も組織ですので、担当者の一存ではリスケジュールを決めることができません。担当者が稟議書を書きやすいように、きちんと書類を用意しておくことが大切なのです。
銀行以外のノンバンクや商工ローンなどは、一般的にリスケジュールは難しいと考えておいた方がよいでしょう。
みらい総合法律事務所では、リスケジュールに関するご相談・ご依頼を受け付けています。